ダンボールに荷物を詰めるコツは
2021年10月18日多くの家庭では、引越しの際の荷物として服や本がかなりの割合を占めていることと思います。
服や本は、ダンボールに雑に詰め込んでしまうと、引越し後に後悔することにもなりかねません。
正しく荷造りして引越し後に良い状態で片付けられるようにしておきましょう。
衣類の梱包
服の場合、まずはシーズンオフのものからダンボールに詰めていきましょう。
今着ていない服であれば少し早目にダンボールに入れてしまっても困ることが無いので、早めに引越しの準備を始めることができます。
服は重さがそれほどないので、大き目のダンボールに入れていっても大丈夫です。
(3辺合計が160㎝サイズが引越し業者が使う大ダンボールです。)
しわにならないようにたたんでゆったりと入れていきます。
大き目のダンボールだったら入れる時に小さくたたむ必要が無いのでしわになりにくく手間もかかりません。
スーツ類などの畳みたくないもの、しわにになるのが嫌なものは、引越し業者に依頼すれば家財道具が1~2点ならトータルの料金もお得になることが多いたたまずにハンガーのままかけることができるハンガーボックスを用意してもらうことも可能です。
引越しの日が近づいたら、必要最低限の服以外は荷造りしてしまいましょう。
本の荷造り
本の場合はかなり重さがあるため、大きなダンボールは不向きです。
できれば小さめのダンボールを使うようにしましょう。
(3辺合計が100㎝程度が小ダンボールです。)
本がダンボールの中で動かないように隙間なく詰め込むことがコツです。
本を縦にしたり横にしたりとすき間の無い様に詰めていき、開いている個所は新聞紙を入れて下さい。
小さいダンボールであれば、いちばん上まで本をぎっしり詰め込んでも大丈夫です。
食器や台所周りの梱包
食器の梱包も同様に小さめのサイズの段ボールに荷造りをしていきます。
1枚ずつ新聞紙でくるんでいくのが理想ですが、時間がかかる場合は4、5枚を重ねてからプチプチで詰めていきましょう。
食器類は梱包後に動かないかすき間が無いか必ず確認して下さい。
(すき間がある場合は新聞紙を丸めて詰める。)
また、包丁は必ず段ボールや厚紙でくるんでガムテープで留めておいてください。
(運搬中にダンボールを突き破ると危ない為です。)
鍋類は詰めてもそこまで重くならないので、大ダンボールに詰めて下さい。
梱包後は必ず、どこにあった荷物か割れ物は割れ物と記載するようにして下さい。
ダンボールの数が多いとどの箱に何が入っているか引越し先で一から開けていかなければなりません。